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今は空母はあまり実用的ではない [自衛隊・防衛]

多くの日本人には、空母、すなわち航空母艦こそが最強。という幻想があるように思う。


しかし、今は第二次世界大戦、太平洋戦争時のような状況にはない。
限られた状況以外に航空母艦を持つメリットは少ない。


理由を簡単に。
航空機が、大型化、高性能化、高価格化した。

戦闘機が大型化、高性能化したことにより、わざわざ高価な航空母艦なんぞつくる必要性が極端に薄れた。

大型化、高性能化で特に、航続距離が大きく伸び、わざわざ空母から戦闘機が飛び立つ必要性なぞほとんどない。陸上の滑走路から飛び立てばいいし、空中給油機を使って航続距離を伸ばしてもいい。

戦闘機の大型化と高価格化は、空母による効率的な戦闘機の運用を、もの凄いコストが必用とした。


戦闘機が大型化するなら空母自身も大きくならなければ
運用は難しい。それは戦闘機の高価格と、空母自身の大型化により莫大なお金を要する。

どのくらいかかるかというと、おそらく多くの人の想像以上だと思う。


よって、空母が必要。というのはおそらく2つのパターンのみだろう。

1、アメリカのような外征型の海軍力を重視した特殊な環境。
2、国のメンツ、士気の高揚、海軍力としてのステイタスシンボル

のどちらかと思う。

日本をはじめ、多くの国にとってあっても、お金を食うわりに有用性は?だ。
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