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自衛隊の、UHー2 [自衛隊・防衛]

自衛隊の航空機といえば、良くも悪くも「Vー22オスプレイ」や、戦闘機F35あたりを想起される方が多いと思う。


しかしとりわけ同じ輸送機と言うカテゴリーの、Vー22オスプレイよりも圧倒的に汎用性の高いヘリコプター、UHー2を忘れてはいけない。




端的に役割を言うと、Vー22オスプレイは、高速かつ長い航続距離で、初動の陸上自衛隊部隊を急速展開させる輸送機。

機体などの価格も高価で、言ってみれば


尖った性能の軽輸送機。



対してUHー2の方は多用途ヘリコプターと言われ、わりと安価で多用途に使える広汎用なヘリコプター。

UHー2多用途ヘリコプターは、将来的に150機が調達されると予定されている。
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おおざっぱに


Vー22オスプレイ 価格70億円以上 調達機数17機

UHー2多用途ヘリコプター 価格15億円以上 調達予定機数 150機以上


だ。数字は参考に。


こう言ってはなんですが、Vー22はあまり汎用性はなく尖った性能ではあるが、どこでもとりあえず役に立つとは言えないし価格のわりに搭載量も多くはない。


対してUHー2の方は、輸送だけでなく連絡、通信中継、映像伝送も可能で、機体価格も安い。


有事から災害派遣、国際緊急援助など、どこでも役に立つと言えます。




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陸上自衛隊の次期装甲車、パトリアAMV XP [自衛隊・防衛]

フィンランドの総合防衛企業パトリアは、日本製鋼所とAMVXP装輪装甲車に関するライセンス生産契約を締結したと発表した。




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AMVXPは、2022年12月に防衛省が陸上自衛隊向けの次期装輪装甲車として、



採用を決めた車種です。乗員3名の他に12名の兵員を運べます。


現有の小松製96式装輪装甲車の後継として導入される計画で、2023年度の防衛予算で26両の調達が決まっている他、2024年度の概算要求でも28両が計上されています。




契約締結日は2023年8月31日で、パトリアは防衛省・自衛隊に最新の装甲車を納入するため、日本製鋼所と強力なチームを結成するとしています。



以上記事。



私の感想なんだけど、フィンランド側ってこの調達契約に対してかなり期待が大きいんだよね。


12月に採用が決定されて1月には国防大臣?だったかな、日本側と会談に。


私はわりと注視していたから分かるが。



AMV XP、性能は定評があるからたぶん良し。細かくはわかりません。
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UHー2多用途ヘリコプター量産機初飛行 [自衛隊・防衛]

スバルは5月20日、陸上自衛隊新多用途ヘリコプター「UHー2」量産初号機の初飛行を19日に行ったと発表した



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今後も社内飛行試験を重ねる。
令和4年度に6機、6年度に7機、7年度に13機を陸自に納入する予定。


離島防衛や災害救助などに活躍が期待される。


UHー2は、米航空機メーカーのベル・テキストロンと共同開発した民間向け最新型ヘリ、

「スバルベル412EPX」をベースに陸自向けの仕様が織り込まれた。



「スバルベル412EPX」←民間型の方  は昨年5月に警察庁に初めて納入し、4機の受注実績があるという。納入先を増やして行きたい考えだ。




産経新聞社の記事より引用。




いくつか解説

①多用途ヘリコプターとは何か     多用途ヘリコプターとはおおざっぱに言って軽輸送ヘリ、である。偵察、連絡、人員輸送、救助活動などに多用途に使われる。10人前後の人員を運べる。

もっともおおざっぱに言ってであって、装備品の状態やらで人数は変わる


②UHー2の特徴
双発ヘリコプターでありプロペラが4枚ある。双発とはエンジンが2基あるということ。


旧型のUHー1Jはエンジン1基でプロペラが2枚。


民間型ヘリ412EPXを元に陸自仕様が追加されている。


民間型同時開発という考えは良い考えに思う
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与那国島にレーダー部隊を正式に配備 [自衛隊・防衛]

航空自衛隊は2022年3月31日、沖縄県の与那国島に暫定配備していた、移動式警戒管制レーダーについて4月1日から正式な部隊として配置することを明らかにした。


空自は2017年8月から2020年2月にかけて、空自宮古島分屯基地の固定式レーダーの更新作業に合わせて、与那国島の陸上自衛隊駐屯地で、移動式レーダー「TPS102」を暫定配備。


同年10月以降もレーダー範囲を広く確保するため暫定配備を継続し、4月から宮古島分屯基地第53警戒隊の分遣班として、正式に部隊を配備することにした。



空自トップの井筒俊司航空幕僚長は31日の記者会見で、移動式レーダーについて「既存の固定式レーダーの覆域を補完でき、より厳正な対処が可能になった」と述べた。




2022年3月31日
産経新聞より引用。



すごくおおざっぱに言えば、陸上自衛隊の、警備部隊・警戒部隊に加えて、航空自衛隊の早期警戒レーダーを正式に配備した、という話。
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防衛政策は経済政策の要素もある [自衛隊・防衛]

私はガチな専門家だとか、そういうのではない。


ただ思うことがある。防衛予算やらを無駄な費用だと吹聴したり、外国製の、例えば軍用輸送機の単価を見て国産の輸送機は高い!無駄使いだ。という主張を聞いて。


ここでは、国産輸送機に話を絞る。国産航空機開発なりは確かに大量に作られる、具体例ならアメリカのCー17やCー130、ヨーロッパのエアバスA400Mより高くなる傾向にある。


日本の国産輸送機はCー2輸送機といいますが性能的には決して劣っていないし、日本の求める性能がある。しかし価格面だけ見て、外国製の軍用輸送機を購入すれば安いと言い出す評価も多い。


しかしこの意見には私は同意ができない。


たいていの場合、軍用輸送機で言えば整備に使う工具類、部品、メンテナンス費用他さまざまな費用がかかる。特に航空機は整備・運用にかかるコストは高い。


ただ単に飛行機本体の価格で済むわけではない、外国製の輸送機をまるまる買ってきても。

例えば前に挙げた外国製の軍用輸送機は全て4発機、つまりエンジンが4つだ。
Cー2輸送機は双発(エンジンが2つ)、これは整備にかかるコストに直結する。

もちろん一般的にだがエンジンの数が少ない方が運用コストは下がる


そして何より、外国製の輸送機なりなんなり買って来ても、日本の経済、技術力向上にはほとんど寄与するところがない。外国にほとんどお金が流れるだけである。

国力とは経済力がものをいい、防衛予算などもある意味経済政策であり公共投資なのである。


物理的な防衛、だけが防衛政策ではない


例えば航空機なら、国産すればかなり大きい国内経済的波及効果がある。技術面も更なり

もちろんなんでもかんでも国産というわけではないが。

ただ単純に外国製の軍用輸送機なら50億円安い!などと飛びついて、「無駄使いをなくす。」などというのは、あり得ない話だ。

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岩国海洋環境試験評価サテライト、発足式 [自衛隊・防衛]

日テレNEWS24より  2021・9月6日


防衛装備庁が、岩国市に整備した、水中無人機の試験評価施設の発足式が行われた。

岩国市の通津沖工業団地に整備されたのは、防衛装備庁・艦艇装備研究所の「岩国海洋環境試験評価サテライト」。


およそ200億円が投じられた岩国サテライトには、縦35m、横30m、深さ11mの大型水槽があり、この中に海の音響を作り出し、音で周囲を識別する水中無人機の運動試験などを行う。


防衛装備庁では、実際に海に出ることなく効率的、効果的な水中無人機の試験評価が可能としていて、このような大規模な施設は国内唯一という。


[岸信夫防衛相) 「官民共同で使用できれば。関連の民間企業などが集積する場になる可能性も含めて期待している。」



水槽内に海の音響を作り出すシミュレーション装置は、来年度に整備される計画だ。



以上、引用。



気になったニュース。お隣の山口県岩国市のお話。


もちろん中には入れないだろうけど、行ってみたい気もする、日帰りで。
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野外通信システム [自衛隊・防衛]

案外貴重な写真、資料かもしれない。

海田市駐屯地祭りで昔撮った。

昔撮った画像。

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6野外通信システム (3) - コピー.JPG

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活用してください。ちなみに大きい画像も。↓


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5野外 (4).JPG

6野外通信システム (3).JPG

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ほとんど倉庫。

乱雑ですがいる人はどうぞ。
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AAM-4 [自衛隊・防衛]

マスメディアなどは基本的に、一流の戦闘機を何機保有するか、とかしか、つまり表層しかみていない。


自衛隊、防衛関連の記事になるが。
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実は2010年~2,020年の間に航空自衛隊の戦闘機の能力が大きく向上しているのは、ある程度詳しい人しか知らないはずだ。


航空自衛隊の戦闘機Fー2戦闘機と言うのがあるが、このFー2にJDAM、LーJDAM、そしてAAMー4という強力な空対空ミサイルの運用が可能になった。


AAMー4は射程、命中精度も高いと言われるうえ、いわゆる撃ち放し式空対空ミサイルなのだ。



簡単に説明する。撃ち放し式、とは敵に対し発射したあとに、自分がすぐに逃げられるということ。
これがAAM-4↓  赤い囲み。

DSC_0310 - コピー.JPG

今まではFー2戦闘機はAAMー4の運用能力がなく、旧式の空対空ミサイルしか使えなかった。


旧式の空対空ミサイルは、発射したあとに自分は機動が出来ない、つまり逃げられないものだった。


理由はミサイルが敵に命中するまでレーダー波を照射し続ける必要があったから。



細かい話はさておき、2010年から2020年の間にほぼFー2全機がAAMー4の運用能力を与える改修が行われたと見られ、


これに関しては推測になるが、90機ほどのFー2戦闘機が改修を受けた。


AAMー4を運用可能なFー2戦闘機の空中戦能力は、旧式のミサイルしか使えない戦闘機の数倍と考えられ、劇的な能力向上となる。


ちなみにこの改修事業は予算上、「Fー2戦闘機の空対空能力の向上」とされ、詳しい人以外は特に目を引かないと思う。


しかし非常に重要な改修だったのは言うまでもない。
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海自新型潜水艦「大鯨」 [自衛隊・防衛]

2020年10月14日に海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」の命名・進水式が三菱重工神戸造船所で開かれた。

艦名は大きな鯨を意味する、「たいげい」(大鯨)と明らかになった。

海自によると基準排水量3000tで全長は84m、乗員は70人。


この潜水艦「たいげい」はおやしお型、そうりゅう(蒼龍)型潜水艦に次ぐ、新型潜水艦となる。

リチウムイオン電池(従来は鉛蓄電池)の搭載による水中行動力の向上などが主な特徴
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河野防衛相、南鳥島視察。 [自衛隊・防衛]

本文記事

河野太郎防衛相は7月11日、日本の最東端にある南鳥島(東京都小笠原村)にある海上自衛隊南鳥島航空派遣隊を視察し、隊員らを激励した。


滑走路や隊舎、戦没者慰霊碑などを視察した。
防衛相の同島視察は、2014年の小野寺五典氏以来6年ぶり。


同島には派遣隊12人が常駐し、滑走路の維持・管理や自衛隊機の給油にあたっている。


派遣期間は隊長は1年、隊員は2、3か月。


国土交通省、気象庁の職員計10数人も駐在している。


河野氏は視察後、報道陣の代表取材に対し「中国の艦艇・飛行機が太平洋に活発に進出している中、太平洋の防衛・安全保障を真剣に考えなければいけない」と答えた
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20式5.56mm小銃 [自衛隊・防衛]

新しい陸上自衛隊の新小銃は「20式小銃」らしいですね。名称が。


排水性、防錆性、が向上し射程の延長や頬・肩当ての可変式など性能も高まったと。


詳しくはよくわからないが期待。
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陸上自衛隊の新小銃 [自衛隊・防衛]

毎日新聞 2020年5月18日 

陸上自衛隊は18日、隊員たちが携行する新たな小銃と拳銃を報道陣に公開した。

小銃の更新は1989年以来で、31年ぶり。拳銃は1982年以来で38年ぶりとなる。



新小銃は肩に当てる銃床部分が隊員の体格にあわせて、調節できるなど安定性が増し、命中率アップが期待される。

上陸戦などを念頭に置き、耐水性も強化された。


今回の小銃は陸自にとって国産では3代目。3代続けて豊和工業が製造している。

2020年度予算で9億円を投じ、陸自の中心である普通科や、水陸機動団などに計3283丁が21年度から配備される。


中略ー 拳銃はドイツの名門銃器メーカー ヘッケラー&コッホ社製。





感想  陸自の新小銃、私もJ-GExなどのミリタリー雑誌で写真を見たけどかっこいい外見です。

男はメカにあこがれるものですね。

ちなみにある記者の推測によると、新小銃は国産案と外国製のものを購入する案があったらしいが、なぜ国産案になったか。


将来的に小銃の口径が、現行の5.56mm→6.8mmに大口径化する可能性があり、それに自前で対応しやすくするためもあるのではと。
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海上自衛隊の話① 潜水艦 [自衛隊・防衛]

海上自衛隊の潜水艦は、とても長い期間、16隻の態勢だった。理由はいろいろあろうが、周辺国の脅威がさほどではなかったのが理由の1つだと思う。

現在は22隻態勢へ順調に移行中。

意外に思う人は多いだろうが、海上自衛隊の潜水艦16隻態勢→22隻態勢への移行を決定したのはあの民主党政権下である。


私はこの決定に対しては手放しで大評価する。


潜水艦16隻→22隻とは劇的と言っていい変化だ。


ひとことで22隻態勢へと舵を切ったのは、やはり中国海軍の大増強が主な原因。


基本的に空母、水上艦というのは潜水艦に弱い。


意外に思われる方も多いと思うが、基本的に潜水艦は空母に対して強い。

簡単に説明しよう。空母の搭載する戦闘機は、水上艦、敵航空機に対しては高い攻撃力がある。

しかし潜水艦に対しては全く役に立たない。どこにいるのかはわからないし、仮にわかっても攻撃手段はほぼない。水中に存在するのでたとえ射程の長いミサイルがあっても攻撃は出来ない。


多くの日本人は勘違いをしている。海軍艦艇で一番強いのは空母でもイージス艦でもない。

高性能な潜水艦である。


空母+護衛の水上艦の艦隊であっても、潜水艦の魚雷攻撃の範囲に入ってしまったら全滅もありうる。
そして潜水艦はどこに存在するか、非常に発見が難しい。

以上が潜水艦の、空母、水上艦に対する優位である。①


潜水艦はどこに存在するのか非常に発見が難しい、の影響になるが、潜水艦の役割として、敵威力圏下を含むあらゆる海域に潜水艦脅威のプレッシャーを与え敵海軍、敵国の民間船を著しく制約する。というのがある。


潜水艦がそこにいようがいまいが、脅威のプレッシャーを与え、海上輸送やら敵艦隊の行動を著しく制約する。②


潜水艦は発見するのが難しい、ひいてはある海域に存在しないとの確信を得るのも非常に困難だからだ。


以上は潜水艦の一般的な、役割・強さである。


実際には戦争というのは、政治的力学、国際関係様々な要素がからむ。


しかし、潜水艦による抑止力を高めるというのは確実に我が国防衛に資するのは確実。

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おうりゅう潜水艦が呉基地に配備へ。 [自衛隊・防衛]

3月5日 日テレNews24


リチウムイオン電池を動力にした、世界初の潜水艦が3月5日、海上自衛隊に引き渡された。


潜水艦・凰龍(おうりゅう)以下「おうりゅう」は従来の鉛蓄電池に代わり、容量が大きく急速充電が効率的にできるリチウムイオン電池を動力とした世界初の潜水艦。

電池の減りが緩やかで高速で長時間の移動が可能になり、作戦範囲が広がる。また、充電のためにエンジンで発電機を回す回数も減るため、敵から見つけられにくくなる。


引き渡された「おうりゅう」は広島県の呉基地に配備される。
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陸自配備の市有地売却案を可決。 [自衛隊・防衛]

3月2日の記事。


沖縄県の石垣市議会は3月2日、3月定例会本会議で、陸上自衛隊配備計画に伴う沖縄防衛局への市有地売却議案を賛成11、反対9、退席1人の賛成多数で可決した


市有地は,、配備予定地の半分を占める大きさ


防衛局は先行取得した民有地から工事を進めており、今回の可決で陸自配備計画は大きく前進することになる。


可決によって防衛局はこれまで契約を締結した民有地と合わせて計画面積の約9割を取得することになる。

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宮古島弾薬庫10月にも着工。 [自衛隊・防衛]

沖縄県宮古島への陸上自衛隊ミサイル部隊配備計画で、防衛省が弾薬庫の10月着工を目指して手続きを進めていることが、同省への取材で分かった。


防衛省は2019年3月、弾薬庫に先行して、宮古島駐屯地(宮古島市)を新設。


弾薬庫は駐屯地から離れた保良鉱山地区に
建設する計画で、8月に沖縄県赤土等流出防止条例に基づき、工事の内容や流出防止策などを県に通知した。

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奄美と宮古島に新規陸自駐屯地 [自衛隊・防衛]

防衛省は3月26日、鹿児島県・奄美大島と沖縄県宮古島に新たに陸上自衛隊の駐屯地を開設した。


奄美大島に警備部隊と地対空、地対艦ミサイル部隊を


宮古島には警備部隊(約380名)を配備した。



宮古島駐屯地は沖縄県の新設駐屯地としては与那国駐屯地(2016年3月開設)についで2例目となる。
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宮古島駐屯地が3月26日開設へ [自衛隊・防衛]

政府は2月22日の閣議で、沖縄県の宮古島に3月26日付で陸上自衛隊の駐屯地を新設する決定をした。

宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)には380人が配備される。


時事通信より抜粋。


補足すると、宮古島には今までは宮古島分屯基地という航空自衛隊のレーダー及び地上電波測定施設のみがあった。人員数は160名くらいとされる。


最低限の戦闘力はあるだろうが、基地防衛の範囲内であった。


わかりにくいかもしれない。
宮古島分屯基地 航空自衛隊、レーダー、160名くらい

これから新設される 宮古島駐屯地 陸上自衛隊、陸上警備、380名くらい


ということ

陸上自衛隊の配備により一応の宮古島全体の防衛戦闘力が備わることになる。
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馬毛島で国と地権者が仮契約 [自衛隊・防衛]

アメリカ軍の空母艦載機の訓練移転候補地となっている西之表市の馬毛島で、国と地権者が、売買の仮契約を結んだことがわかった。

国は島の99%を保有する東京の開発会社タストン・エアポート社と島の売買交渉を進める中で、島を160億円で買収する方針を固めていました。


そんな中、菅官房長官は1月11日午前の記者会見で、すでに仮契約を結んだことを明らかにしました。


関係者によりますと仮契約は1月9日結ばれたということです。


仮契約には島の土地調査に関するものが含まれていて、今月中にも現地で調査を行う方向で検討が進められています。


今後は正式な契約が結ばれた上で、今年3月までに島の引き渡しが実現する見通しだということです。


MBC南日本放送・鹿児島。
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馬毛島、政府が買収へ。 [自衛隊・防衛]

政府はアメリカ軍の空母艦載機による離着陸訓練の移転候補地となっている馬毛島について160億円で買収する方針を固めた。


西之表市の無人島・馬毛島を防衛省は土地の価格をおよそ100億円と鑑定し、島のほとんどを所有する東京のタストン・エアポート社と買収交渉を進めてきましたが、政府関係者によると、訓練施設の早期移転のため、60億円を上積みし、160億円で買収する方針を固めたことがわかりました。

近く政府とタストン・エアポート社との間で仮契約が結ばれる見通しです。


馬毛島で訓練施設が整備されれば、現在、小笠原諸島の硫黄島でアメリカ軍が行っている離着陸訓練が移ることになります。


2019年1月9日 MBCニュースより抜粋。


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