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時計を忘れて森へいこう   [書籍]

今日は、午前中少しまとまった時間が取れたんで、この本を読んでいる。


人物では親しみやすい主人公の翠(みどり)が特に自分には、いいなあと感じた。物語と合っている。


他の登場人物たちも、おもしろい個性的な奴らそろってるな という印象。人間味あるというのかな?


俺は割と自然が多い所に住んでいる。もちろん自然は大好きだ。

この本の舞台である清海と言うところの自然環境の綺麗さ。

それがこの物語の、人と人とのふれあい、つながりのドラマに、より深い彩りをあたえている。

それと護さんの、2話目のP111の言葉が特にすばらしいと思った。長いけど引用します


「万人に通用する励ましの言葉なんて、果してあるのかな。立ち直る力も、心の安らぎも

本人が自分で見出すよりないんじゃないでしょうか。そのとき周囲のものにできるのは

ただその人のそばにいることだけでしょう。これは難しいことですよ。何かできるときに

何かしてあげることは簡単ですが、何もできないとわかっていて、それでも全身全霊をあげて傍にいるのは

本当に難しい」


いい言葉だな、そして真理。  と俺は感じる。


…偉そうなこと書いてますが、俺はまだ全部読みきってはないです。

でもいい本だと思います(^_-)-☆


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