靖国神社爆発事件で被告が控訴。

靖国神社爆発事件で懲役４年の実刑判決を受けた韓国人が判決を不服として東京高裁に控訴した。


らしい。記事によればどうも、起訴事実は認めたようなので、懲役4年の実刑判決は重すぎて不当。という主張らしい。つまり執行猶予をくれ。と。

あまり細かいことを論じても無意味だが2つ思ったこと。

１つ。今回の事件で懲役４年の実刑が重すぎて不当とは考え辛いと思われる。万引きとかではないんですよ。

よって控訴審即日結審、控訴棄却となる可能性が高いと思う。起訴事実は基本認めたようなので。

まあこれは予想。

２つ目は、犯人及び韓国社会が、この事件はテロ行為、又はテロを目的としたものではない(だから執行猶予をよこせ)という主張であるようだ。

はっきり言うと論点がずれている。犯罪行為は犯罪の目的やら、主義主張で重さが決まるものではない(考慮はされるが)。
さらにいえば外形上テロ行為と見なされてしょうがない様態である。

今回の事件は外形上悪質で、危険性が高いから実刑判決が出た(判決理由で)のであって、「テロではない、悪質ではない」と論理はおそらく論点を外れている。