SSブログ

与那国沿岸監視隊のこと [自衛隊・防衛]

3月28日に沖縄県の与那国町に、与那国沿岸監視隊 が編成された。


思う事をいくつかざらざらっと書く。


当初予測では「第303沿岸監視隊」となるのでは、という予測も多かった。例えばでいえば航空ミリタリー誌のJ-Wingsとかでも。

理由は第301と第302沿岸監視隊というのが北海道にあるからだ。なら次は第303沿岸監視隊となると予測するのも自然。

実際は「与那国沿岸監視隊」、とそれが与那国町(もしくは与那国島)にあるというのが、一目瞭然な名前となった。

沖縄県の中でも日本最西端にある与那国町にあるよ。というのを国内外、そして町民にも強調したかったのではないかと思う。
特に住民に対して言うと、第303、などと言われるよりも、自分たちの町の名前が付いた方が親近感がわきやすいだろう。

それがこの名前の理由のひとつであると思う。


あとこの与那国町への陸上自衛隊の配備は本当に重要だと、私は思っている。

宮古島やら石垣島への自衛隊の配備は、特に必要に迫られた。というより外交的・政策的な面も強いと私は思っているが、与那国町は違う。

尖閣諸島だけでなく、台湾にも近く、台湾海峡有事が起きた場合、中国軍、場合によっては台湾軍に一時的に占拠される可能性もある。

無いとはとても断言できない。少数であっても、陸上自衛隊の部隊が配備されるのは意味が大きく、情報収集・沿岸監視に加えて最低限の抑止力になる。

そのあたりが宮古島とかとは違う。必要に迫られているのだ。


ちなみに4月24日に駐屯地が開設されるらしい。今は施設の建設の仕上げをしているのだろう。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。