SSブログ

外国人参政権法について [法規]

以前、特に自分が中学生のころくらい、教師どもが盛んに、定住外国人に選挙権を与えるべきだと主張していた。


ちなみにこういう意見は、たいていは護憲主義の左派が多い。



外国人に参政権、特に選挙権を与えるのが憲法違反なのは、憲法1条、憲法15条より当然なのは以前も書いたが要旨言うと、


憲法15条  公務員を選定する…のは国民固有の権利である。


これをどう読めば 「国民固有の権利」 である公務員選定権を外国人に認められるのか、教えてほしい。


当然この憲法15条の規定は、公務員すべて(地方・国家、司法立法行政)のいずれにも及ぶので、


たとえば地方の選挙権であっても外国人に与えるのは憲法違反となる。


納税云々や、「住民」解釈などはっきりいうと、推進派のへりくつに過ぎない。



憲法解釈論について言うとこういう感じではあるが、


社会の雰囲気も以前と違い「外国人参政権法案」が成立する可能性は低くなっていると思う。


理由の1つは、中国の尖閣漁船衝突事件。その影響で、反中・嫌中感情は以前に比べ激増している。外国人の多くは中国人なんで警戒心は強まったといえる。

そういう意味ではあの事件は日本国民へのいい警鐘となったと思う。


2つ目の理由は政局、これは説明するまでもない。震災や、エネルギー問題がある中、こんな法案が通るとは思えんしな。







nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。