鉄道に日本版GPSを活用 [航空・宇宙]
2019 4月6日、共同 記事
国土交通省は、日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う準天頂衛星「みちびき」で得られる精度の高い位置情報を鉄道分野で活用する検討を始めた。
保線作業の安全性向上や効率化、踏切の遮断時間の短縮などを視野に入れている。
有識者や鉄道各社で作る検討会を2月に設置。
実用化に向けた方策を年内にまとめる。
昨年本格稼働したみちびきは、専用の受信機を使えば誤差数cmの高精度の位置情報が得られる。
従来のGPSは10mほどの誤差があり、電車が上下線どちらを運行しているのか判別できないなど活用には課題があった。
国土交通省は、日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う準天頂衛星「みちびき」で得られる精度の高い位置情報を鉄道分野で活用する検討を始めた。
保線作業の安全性向上や効率化、踏切の遮断時間の短縮などを視野に入れている。
有識者や鉄道各社で作る検討会を2月に設置。
実用化に向けた方策を年内にまとめる。
昨年本格稼働したみちびきは、専用の受信機を使えば誤差数cmの高精度の位置情報が得られる。
従来のGPSは10mほどの誤差があり、電車が上下線どちらを運行しているのか判別できないなど活用には課題があった。