朝日新聞の信頼度が最低に

朝日新聞の信頼度が日本の５大紙、地方紙を含めて最低になったという調査結果が、英国オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所の２０１８年調査で出た。


朝日新聞は産経新聞や毎日新聞より下の、信頼度5、35(１０点満点)。ちなみにその次の毎日新聞は５、６３。
読売新聞は５、７６だった。


その調査結果はおおむねそうだろうなと３０歳台前半の私の肌感覚として思う。

面白いのがこの調査結果を澤康臣・共同通信記者がこのように論評していることだ。

「(朝日新聞の信頼度が低いのは)左派メディアである朝日新聞は右派からの声高で党派的な批判から来る高いレベルの不信だと分かっている」と。


つまり朝日新聞の信頼度が低いのは右派の不当な批判の結果であると述べている。

何を言っているんだ？

このようなおかしな言い訳、説明が横行するのがマスメディアの信頼度が低い理由ではないか？


朝日新聞の信頼度が低いのは、度重なる誤報や虚報が招いた、つまりは自業自得だし、２０１４年のＷ吉田問題などの影響だろう。

この調査結果を朝日新聞自身がどう捉えているかは知るよしもない。
そしてこの調査結果は大体的を得ていると私は思う。


もしも右派の不当な批判のせいでこのような調査結果が出たと考えているのなら、甘いにも程がある。

まさしく国民の声にきちんと耳を傾けるべき。