SSブログ

ヘリコプター母艦とUAV [自衛隊・防衛]

日本の海上自衛隊にはDDHと呼ばれる、中核となる艦種がある。DDHはヘリコプター搭載型護衛艦。

ごく単純に本質をいうなら、ヘリコプター母艦、またはヘリコプター空母だ。

いまは艦(DDH)の大型化により多くのヘリコプターを搭載できるようになったが、肝心の載せるヘリがやや不足気味。

また、DDHにはヘリコプターやV22オスプレイが搭載可能なことが強調されているが、おそらくこれから搭載が本格化するのはUAV(無人航空機)だろう。

いずも型やひゅうが型DDHがかなり余裕を持った広さをしているのは将来のUAV搭載を考慮しているからだろう。


少しマニアな話だが、米海軍のヘリ型無人機、MQー8CやMQー8Bは、搭載の最有力候補だろう。

MQー8CとMQー8Bは、もちろんCの方が新しいが、新型と旧型ではない。機体規模が違いCの方がかなり大型。よって両方導入して併用もアリ。

実際に米海軍ではどちらも調達されているし、私は海上自衛隊でもそうするべきに思う。

戦闘機の無人化はかなり先になりそうだが、警戒、監視、哨戒機の無人化はかなり実用になっている。

nice!(0)  コメント(0)