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串本にロケット発射場 [航空・宇宙]

2019年 3月27日読売新聞記事


和歌山県などは26日、民間初の小型ロケット発射基地の予定地に、本州最南端の和歌山県串本町が選ばれたと発表した。


キャノン電子などが設立した「スペースワン」が計画し、県などが誘致を進めていた。

実現すれば民間での打ち上げ事業を可能にする「宇宙活動法」(2018年11月施行)の第一号になる見込み。


2021年度中の初打ち上げを目指す。

発表によると、開発予定地は串本町の東端にある海岸沿いの約15ヘクタール。

ロケットは全長約18m、重量約23tで、数kgー約150kgの衛星を打ち上げ、通信ネットワークの構築や農作物の生産に役立てる気象観測に活用する。


2020年台半ばに年20回の発射を目標にしている。



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