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一橋大学アウティング訴訟1審判決。 [気になった事件や出来事]

ゲイであることを自分が告白をした同級生に暴露された一橋大学法科大学院の学生がキャンパス内の建物より自殺と思われる転落死をした事件で、


遺族が8576万円の損害賠償を大学側に求めた裁判で、東京地裁は2月27日、遺族側の請求を棄却した。


非常に簡単に抜粋↑


基本的にはまあしょうがないな、という判決です。ゲイが悪いわけではない。しかし大学側が悪いかというと、それ程とも思わない。高校や中学ならともかく正直言って大学院生にそこまで、と思う。


大学側に責任がないわけではないが、法的に責任を問えるとは正直思えない。高校までの普通教育なら話は違う可能性はあるが。

ゲイを隠しておかないと生きにくいこの日本社会にも問題はある。

大学側の対応も適切ではなかった可能性はあるが。


もちろん自殺した男性がゲイなのは本人の責任でもないしだれの責任でもない。気の毒である。


ただいい年をした大人が、恋愛沙汰を、ましてや自分が隠している事実であるゲイなのを、きちんとした相手に伝えたりしないと、困ったことになるのは分かっておくべきだったと思います。


それは男女問わず恋愛では付き物のリスクです。恋愛は身もふたもない言い方をすればリスクを伴います。ときに人間関係を破壊することも。


自殺した男性がどのように考えていたのかは、もちろん書いてないのでわからないですが、甘いと言わざるを得ない。


もっとも社会全般としてはLGBTに対する理解はきちんと進めて行く努力はすべき。


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