ROE(部隊行動基準)とは [自衛隊法による武器使用]
新聞とかの記事で、自衛隊の「ROE」または「部隊行動基準」または「交戦規則」という言葉がでることがある。
ただ、記者が法律の知識がないのか誤解をしていることが多いようで。
ROEとは、緊急時などに自衛隊員が武器を使用する手順、そんな感じだ。防衛省がおそらく訓令という形式で定めている。
「訓令」でわかるように、法律や政令とは違う。
つまり訓令を直接の根拠に、武器使用ができるのではない。国会の定めた法律の要件内で、防衛省が訓令を定めて、こういう場合に武器使用をするように。というもの。
たまにマスコミとかが、防衛省が定めるROEが問題で、武器使用の範囲が際限なく広がり、不測の武器使用(または武力衝突)が起こる!!
という主張をしているがおそらく勘違いをしている。
あくまで国会の定めた法律以上のことはできない。防衛省が定めるからといって大臣らが、際限なく決めているのではない。
仮に不測の武器使用が起こったなら、それは国会の定めた根拠法そのものが悪いのである。
ただ、記者が法律の知識がないのか誤解をしていることが多いようで。
ROEとは、緊急時などに自衛隊員が武器を使用する手順、そんな感じだ。防衛省がおそらく訓令という形式で定めている。
「訓令」でわかるように、法律や政令とは違う。
つまり訓令を直接の根拠に、武器使用ができるのではない。国会の定めた法律の要件内で、防衛省が訓令を定めて、こういう場合に武器使用をするように。というもの。
たまにマスコミとかが、防衛省が定めるROEが問題で、武器使用の範囲が際限なく広がり、不測の武器使用(または武力衝突)が起こる!!
という主張をしているがおそらく勘違いをしている。
あくまで国会の定めた法律以上のことはできない。防衛省が定めるからといって大臣らが、際限なく決めているのではない。
仮に不測の武器使用が起こったなら、それは国会の定めた根拠法そのものが悪いのである。
2015-12-19 20:44
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