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ホンモロコという淡水魚のニュース

広島県のニュース

読売新聞朝刊2012.3.15


ホンモロコ養殖スイスイ軌道


京都の料亭などで使われる高級魚「ホンモロコ」を田んぼで養殖する取り組みが、広島市佐伯区湯来町で進んでいる。昨秋からはつくだ煮などに加工して商品化が始まり、1年後、年間3tの出荷を目指す。


ホンモロコはコイ科の淡水魚で体長10-15cm。身に甘みがあり骨もやわらかく塩焼き、てんぷらなどで味わえる。琵琶湖の固有種だが、減少により養殖がおこなわれるようになった。


湯来町で2009年に養殖を始めた平本正則さん(64歳)。平本さんは地元農家から休耕田を借りて、20アールの池に作り替え、約8万匹を育てている。


年500kgの出荷量を3tに増やすことを目指すという。

「ホンモロコで地域のにぎわいを取り戻し、町のブランドに育てたい」と話している。
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